
格助詞とは 助詞は、その代表的なものに「てにをは」があり、その機能は、他の語との関係を示したり、語に一定の意味を添えたりします。 格助詞は、助詞の種類のひとつであり、その助詞の付いた語が、文中でどういう資格になるかを示す働きがあります。 古文の格助詞の代表的なものには、「が・の・を・に・へ・と・より・から・にて・して」があります。 今回は、格助詞の「が」「の」について解説します。 格助詞の接続 格助詞は、体言や活用語(動詞や助動詞、形容詞、形容動詞)の連体形に接続します。 次に、格助詞「が」「の...