
再読文字とは 再読文字とは、返り点をともなって一字を二度にわたって読む文字のことです。 (一回目の読みは副詞として読み、二回目の読みは動詞または助動詞として読みます。) 例えば再読文字の『未』の場合、最初に「いまダ」と読み、その後返り点によって読み返され「ず」と読みます。 再読文字には、『未・将・且・当・応・宣・須・猶・由・盍・蓋』などがあります。それぞれについて詳しく解説します。 まず始めに、再読文字の『未』について解説します。 再読文字の『未』ー打消 再読文字の『未』 ・読み方は「いまダ~ず...